官僚の中でも財務官僚(旧大蔵)と旧内務省系官僚がもっとも強い権威を持つといわれている。
今回特集する警察官僚は旧内務省系の官僚である。
警察官僚が強いとされる所以は、権限の強大さと官邸とのパイプの太さにある。
まず警察官僚は、他省庁の官僚と異なり、官職が警察官なので、公務員のなかでも特に強い権力作用である
司法警察権を持つ。
刑事訴訟法上の権限としては警察庁に入庁した時点で、司法警察員の権限を持つことになる。
警察官の階級としては入庁時点で既に警部補となる。
逮捕権、捜査権、勾留権、指揮権等、強制力を伴う国家権力を持つ。
一般的な官僚は逮捕権、捜査権等は持たない。
次に強いといわれる所以は官邸とのパイプ。
警察官僚は旧内務省系であることと、治安行政、危機管理のプロであることから首相官邸に招かれ、総理大臣秘書官に任命されるのが慣例化している。
他に総理秘書官になれる官僚は、警察庁以外では財務省、外務省、経済産業省のみである。
また旧内務省系官僚は、日本の官僚の最高峰である内閣官房事務副長官にまで進むことが出来る。
警察官僚は退官後、最高で内閣官房事務副長官にまで進めるので、日本のトップ官僚にまで出世する可能性がある。
この点、内務省系以外の官僚だと、どんなにエリート官僚でも日本のトップ官僚にまでは進めない。
さらに、警察官僚は、他省庁への出向という形で影響力を持っており、特に防衛省、公安調査庁に枢要な出向幹部職が用意されている。
防衛省の官僚は、一部、警察官僚に侵食されているとされ、一部の機関では防衛省の組織でありながら警察官僚が主導権を握っているところもある。
ニックネーム ピィポくん at 23:43|
日記
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